Rovativはドレスデン発の若手ブランドで、機能的なバイクパッキングバッグを専門としています。シンプルなデザインと堅牢な構造が特徴の製品です。特に注目すべきは、主素材にTPU(熱可塑性ポリウレタン)を使用している点です。PVCに比べて多くの利点があり、柔軟性、耐久性、そして環境への配慮に優れています。さらに、Rovativのバッグはすべて100%防水仕様で、どんな天候でも頼りになる相棒です。
ハンドルバーローラー
Rovativハンドルバーロールは、両側からアクセスできるクラシックなロールアップバッグです。実際に試してみて、その高品質に感銘を受けました。2つの面ファスナーでハンドルバーに素早く固定でき、荷物が少ない短距離の移動に最適です。さらにしっかりと固定したい場合は、追加のストラップで補強できます。付属のスペーサーは特に便利で、バッグをハンドルバーに近づけたり離したりすることができます。外側のネットにも荷物を追加できます。素材は頑丈な印象を与えるだけでなく、表面が簡単に掃除できるため、メンテナンスも簡単です。唯一の欠点は、荷物を詰める際にバッグの空気を抜くのが面倒なことです。
仕様:
- 寸法:67,5 x 24 x 24 cm
- 重量:280 g
- 梱包容量:9,5リットル
トップチューブバッグ
Rovativはトップチューブバッグを幅広く展開しており、今回のテストでは1リットルサイズを詳しく検証しました。このバッグは、溶接された縫い目と防水ジッパーが印象的です。自転車のフレームに直接ボルトで固定でき、ボルトは調整可能なので、好みの位置に設置できるのが最大の利点です。充電ケーブルなどのケーブルを差し込める追加のコンセントも便利です。このバッグは、エナジーバーやスマートフォンなどの小物をすぐに取り出せるよう、頑丈でデザイン性に優れたソリューションを提供します。
仕様:
- 寸法:21 x 10 x 6 cm
- 重量:120 g
- 梱包容量:1リットル
フレームバッグ
Rovativのフレームバッグは3,5サイズ展開で、今回の試乗では容量XNUMXリットルの最大サイズを試乗しました。Mサイズのフレームにギリギリ収まるサイズで、長距離ライドにも十分な収納力を提供します。耐久性の高いTPU素材を使用し、溶接された縫い目と堅牢な構造が魅力です。バッグの両サイドには防水ジッパーが備えられており、右側はメインコンパートメントへのアクセスに、左側はスマートフォンや財布などの小物を収納できるフラットポケットになっています。面ファスナーは必要に応じて短く調整でき、シリコンプリントがしっかりとした固定力を確保します。試乗中に問題を感じることはありませんでした。
仕様:
- 寸法: 46/42/38 x 12 x 7 cm
- 重量: 250~290 g
- 容量:2,9~3,5リットル
サドルバッグ
Rovativサドルバッグは、従来の面ファスナーとバックルで取り付けます。比較的薄型で、シートポストの長さは最低15cm必要です。底部は補強されており、強度を高めています。荷物を積んだ際にバッグが簡単に曲がってしまう中央部分も安定しており、これは重要なポイントです。ハンドルバーロールと同様に、通気性があるため、パッキングは少し面倒です。また、緩んだストラップを固定するための小さなゴムバンドも付いていません。それでも、10リットルの容量を持つこのバッグは、数日間のツーリングに必要なものをすべて収納できる十分なスペースを備えています。
仕様:
- 寸法:51 x 23 x 17 cm
- 重量:529 g
- 梱包容量:10リットル














